こんにちは、阪南市社協の中口です。少しずつ梅雨の気配がする今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
阪南市で子ども食堂(地域食堂)の活動が広がってきています。
皆さまからお預かりした子ども食堂へのご寄付を「子ども食堂(地域食堂)応援助成金」として助成しています。
2024年度の助成についてご報告いたします。
2024年度「子ども食堂(地域食堂)」応援助成金の助成報告
助成団体 3団体(助成金額は子ども食堂の開催状況等によって異なります)
・波太学習研究会「波太キッチン」 50,000円
月2回子ども食堂開催しています。長年開催してきた場所が取り壊しとなり、東鳥取地区福祉委員会のご協力で自然田公園(タコ公園)横の東鳥取地区福祉委員会活動拠点で新たに開催できることになりました。子どもだけでなく近所の高齢者も含む新しい参加者が増え、40~50人が参加してくれます。地域の中での顔見知りが出来、早く来た子どもたちがお手伝いをしてくれるようになりました。
・あたごプラザ協議会「舞っ子食堂」 50,000円
月1回、舞小学校区を中心とした小学生とその家族、地域の人を対象として開催しています。食事前にお菓子取りのゲームや紙を使った工作、学校の宿題をするなど子どもたちにみんなで集まって遊ぶ場を提供しています。毎月90名近くの子どもたちが参加し、みんなで楽しく遊んで、食べる場として定着しつつあります。また、ボランティアは子育てを終えた方々の第2の活躍の場となっており、子育て世代のスタッフとの交流が広がっています。
・子どもNPOはらっぱ「こどもセンター開放日『お昼ごはん会』」 10,000円
子どもセンターで毎週行っている開放日のうち、「みんなで食べるとおいしい!楽しい!」をスローガンに年6回開催しました。乳幼児をもつ保護者からは「おやこで楽しく食事が出来た」「自分の食事は後回しにしたり簡単に済ませがちだが、ゆっくり食事をすることが出来た」などの声が寄せられ、乳幼児おやこの交流、乳幼児をもつ保護者の負担軽減を進めることができました。
子ども食堂(地域食堂)を応援しませんか?
子ども食堂(地域食堂)が地域で継続して運営されるためには、皆さまのサポートが欠かせません。ご寄付やボランティア活動を通じ、子どもたちの居場所を支えるためにお力添えをいただければ幸いです!