阪南市での大雨被害について①

みなさんこんにちは!阪南市社協の佐藤です。

この度の大雨災害で被害に遭われた方々に心から哀悼の意を表します。

今回は、7月6日に避難勧告発令に伴った社協の災害時支援の状況を報告したいと思います。

【7月6日(金)】

午前5時20分、阪南市の3つの地区(東和苑、鴻の台地区・山中渓地区・桑畑地区)に避難勧告が発令されました。

阪南市災害対策本部の要請や事前の取り決めに基づいて災害時要援護者登録者を中心に高齢者などへの情報伝達と安否確認をしました。地域の自治会・福祉委員会・民生委員・CSW(コミュニティソーシャルワーカー)・西鳥取下荘地域包括支援センターと共に、社協の地区担当(コミュニティワーカー)も現地に足を運び、避難情報の集約を実施しました。

午前9時ごろには、3地区の約90人全員の確認が完了しました。みなさん無事で一安心です。

普段の地域の横のつながり・ささえあいの力もあり、災害時でもより丁寧な安否確認、情報共有がされました!!

午後4時過ぎに避難勧告が解除されたものの、土砂崩れなどの影響で、一部の方々は避難先で一夜を過ごされました。

【市内で土砂災害があった様子】

★雨は止み、日常生活が取り戻されたように思えますが、現在も自宅に戻れず不安を抱えて生活されている方々がいらっしゃいます。また、大雨の影響で地盤が緩み、土砂が崩れる危険性も高いと言われています。このような状況に、社協としてどう寄り添い、みなさんと一緒に地域を支えるためには何が必要かを考えて行きたいと思います。今後も社協ブログにて、みなさんに発信していきます!!