『新しい「ツナガリ」プロジェクト』報告①

 こんにちは。阪南市社協の船津です。自粛ムードが続くなか、いつのまにか日中は汗ばむような季節となりましたが、みなさん体調はいかがでしょうか?

 さて、外出自粛中の高齢者などが孤立しつながりを失わないよう、スタートした『新しい「ツナガリ」プロジェクト』ですが、進捗状況をお伝えします。

 

 まず、阪南市災害時要援護者登録「くらしの安心ダイヤル事業」登録者にに対して送付した「つながりニュースレター」ですが、

(取り組みの詳細ブログ記事はこちら)

1,416人の登録者へ送付し、現時点で498の返信がありました!

 

こんなにたくさんのハガキが!

 

一部をご紹介します。

  

・自宅でできる体操が大変参考になりました。

・色々な相談窓口情報がすごく役立ちます。大事に保存します。

・一人住まいで毎日誰とも話さない寂しい日が続いているので、お便りを頂いて大変嬉しかったです。

・少しでもつながりのあることがうれしく思います。

・川柳を考えている時は心が癒されました。

 

 このように、ニュースレターの発送、はがきの返送によりつながりを感じてもらえた様でとても嬉しいです!

 また、体調に関する不安や一人暮らしに対する心配、自粛状態が続いていることによるストレスなどを訴えられる方も中にはおられました。個別に対応していきます。

 

 レター内の企画、「コロナ撃退ユニーク川柳」も予想以上にたくさんの力作が寄せられており、こちらもほっこりさせていただています☆これから大賞を選定するので、レター第2便の紙面と、このブログでも作品を公開したいと思います。

(なお、受賞された方には、コロナで影響を受けている地元の特産品応援パックを贈呈します!)

 

~今後の展開~

★電話での声かけ安否確認

 不安を感じている方や、気になる返事が返ってきた方に対して、民生委員、地域包括支援センター、CSW(コミュニティソーシャルワーカー)などと連携しに電話での声かけ安否確認をしていきます。

★文通マッチング大作戦

 少しでも元気になってもらえるように、子ども福祉委員や泉南学寮グリーンサポーター(少年院ボランティア)などからお便りを送付し、新しいつながりをつくっていきます。