閉じこもり高齢者等の実態が明らかに・・・!『新しい「ツナガリ」プロジェクト』報告②

こんにちは!阪南市社協の船津です。

 先日よりお伝えしております『新しい「ツナガリ」プロジェクト』に関して、皆さまより返信頂いたハガキの集計結果について、中間報告をします☆

阪南市「つながりニュースレター」集計表5.19 中間集計(PDF版)

471件の集計の結果、3割以上の人が気持ちの落ち込みを実感していることが分かります。コロナのことが気になっている方や、コロナが引き金になり、一人暮らしであることや自身の体調、将来のことなどに対する不安が大きくなっている方が多いようです。
 また、約1割の人が週に一度も誰とも会話していないという結果がでており、こちらから安否確認の電話をかけた方の中には、「久しぶりに人と会話ができて嬉しかった!」とたくさん話をしてくれる方や、「気にかけてくれてありがとう!」など喜んでいただける方も多く、社会とのつながりの大切さをより一層感じています!

(届いたハガキの実際の声などの報告ブログ記事はこちら)

 民生児童委員さんや地域の福祉活動者、福祉・医療・介護などのさまざまな専門職の人たちともこうした状況を共有し、新しい「ツナガリ」を進めていきます!

 

 ちなみに、集計作業については、「NPO法人COCOいこっと」さんへ依頼しています。元引きこもりで、社会復帰に向けて頑張っている若者3名が、手分けして入力してくれました!

いろんな人の力を合わせ、新しい「ツナガリ」プロジェクト、進行中です☆