阪南の海で伝統漁法「すだて漁」体験

坂上です!
3年ぶりの行動制限のないゴールデンウィークはみなさんのどのように過ごされたでしょうか。
阪南市では西鳥取漁協内の漁師鮮度さんが「すだて漁」体験のイベントを企画されていました。
漁福連携の取り組みでいつも世話になっている漁師鮮度さん。
5月3日(火)に行なわれていた体験に参加させてもらいました☺

《すだて漁って?》
「すだて」とは海中に簀(す)を立て、潮が満ちた時に迷い込んだ魚やカニを引き潮を待って捕まえるという東京湾に昔から伝わる漁法です。
この漁業体験を大阪湾でやってみよう!!ということで、漁師鮮度のスタッフが大阪湾でのすだて漁を考えました!
引用:株式会社漁師鮮度 – Fresh fish provided by fishermen Company,Limited (ryoushi-sendo.co.jp)

「すだて漁」の前に昼食。穴子丼をいただきました。カキフライ等もついててめっちゃ美味!
美味しい昼食の後は、海に出る準備。ライフジャケットを着て準備OK!
いざ魚とりへ~!
「うわ!魚でか!」「そっちに泳いで行ったで☺」子ども達も大盛り上がり。

体験後は、実際にとったお魚をお土産にお持ち帰り。
食事、体験、お土産と至れり尽くせりのイベントでした☺
参加された子ども達や大人、そしてイベントを企画された漁師さん達も楽しそうにされていたのが印象的でした☺
そんな中、とても嬉しかったことがあります!
それは、社協に悩み相談に来られたことがきっかけとなり、漁師鮮度で働いているAさんが、もの凄~くいきいきとされていたこと!
すだて漁体験をしている子ども達に対して「ここに魚おるで~!」と笑顔でお話されているのを見て私も嬉しい気持ちになりました。
今後も阪南市ならではの自然を活かした活動に「ふくし」の視点を取り入れた連携活動を進めていきたいと思います。

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