全国地域共生社会推進サミットで阪南市社協の職員が登壇しました。

みなさんこんにちは。阪南市社協の猪俣です。どこからか漂う金木犀の香りに秋を感じる日々を過ごしています。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。さて、今回は登壇の報告記事です。

10月13日、本会職員が豊田市さんからのご依頼を受け、全国の自治体や地域福祉関係者らが集う「第5回全国地域共生社会推進サミットinとよた」で阪南市の取り組みをお話してきました。以下、ご依頼先の豊田市さんからのコメントを掲載します。

 「表情」と「ことば」。この2つに、皆さんは、どのような力があるとお感じでしょうか。これらには、自分の気持ちを表現し、伝える力があることはもちろんですが、私は、相手に「考えるきっかけ」を与えてくれるまでの力があると考えています。このような考え方は、今回の『第5回地域共生社会推進全国サミットinとよた』を企画するにあたっても、意識していたところです。

 他方、阪南市で取り組まれている地域福祉の実践には、ストーリーや循環があると、いつも感じています。ストーリーや循環のある実践は、「表情」と「ことば」に溢れています。そのため、私たちの考え方をサミットの場で体現できる登壇者は誰か、地域はどこかと考え、阪南市社会福祉協議会の猪俣さんに実践報告をお願いすることにしました。

 実際に、本サミットでの報告においても、活動写真からはもちろんですが、実践の話を聞いているだけで、活動に参加されている地域の方々の「表情」が手に取るように感じられました。また、実践の中からの気づきとして、猪俣さんが共有された「ことば」は印象に残るものが多く、聴衆の皆さまが深く共感していました。まさに登壇依頼の意に沿った形となり、主催者としても大変うれしい時間となりました。

 本サミットは、2日間延べ2,077名もの方に御参加いただき、一人ひとりの生活と地域社会のミライについて考える場として開催したものです。阪南市の「表情」と「ことば」を共有していただいたことで、本サミットは、行政や社協だけでなく、市民や住民活動団体、福祉関係をはじめとした民間事業者など多様な方々にとって、同じミライを見つめながら、地域共生社会を「考えるきっかけ」になったと感じております。
 阪南市社会福祉協議会の報告により、単なるイベントで終わらず、明日からも続く形にできました。この度は、本当にありがとうございました。
     (豊田市 安藤 亨)

全国から延べ2,000人以上の人たちが集うサミットに、私自身もたくさんの刺激をいただきました。そして、このようなサミットを単一の基礎自治体が開催されたこともすごい!行政職員、事業者、関係者、地域住民が一丸となった豊田市の底力を感じました😊
これからも「表情」と「ことば」が溢れる地域を創っていけるよう頑張っていこうと思います!

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