本番さながら!泉州南広域消防の緊迫感あふれる訓練

「尾崎公民館の3階で放火による出火!」

驚きですよね(;^ω^)
実はこちらは、11月9日に行った消防訓練の設定です。
地域交流館のある「おざき出会い館」では、毎年2回、消防訓練を行っています。
今年は、泉州南広域消防組合による大規模な訓練を当館でというお話をいただき、
通常の訓練と合わせて行うことになりました。

当日は駐車場いっぱいに、数台の消防関係車両がスタンバイして、圧巻!


駐車場の外周を回った後、
定位置につく消防車
はしご車、ポンプ車、救急車など
それぞれに役割があります

施設職員による消防訓練(発見~初期消火~通報~避難誘導)のあと、要援護者として職員がタンカで運ばれたり、屋上からはしご車で救出されたりと、消防隊員による緊迫感あふれる訓練が続きました。

(写真上2枚)
どきどきのはしご車体験
消防隊員に支えられながらカゴに乗り、みるみる間に地上におります

(写真中2枚)
出火場所で倒れているという設定で救助される職員。声掛けなどきびきびとした対応が安心感を与えてくれる

(写真左)
ラストは建物壁面に向かっての放水
迫力がすごい!



最後にいただいた消防からの講評で、まず「(職員による)自主消防を含めよい訓練だったと思います」とおほめの言葉をいただきました。
また有事に必要な行動として
①しらせる
②消す
③逃げる
119に通報時、施設の住所をきちんと言えるか
放送設備をきちんと使えるか
消火器や避難器具の設置場所を知っているか、使えるか
まず自分の命を守る行動が大切だが、施設管理者として利用者の命を守ることも考えなければならない
といった話がありました。

実際に起こると困るけれど、ありえない話ではない火災。
こういった訓練は、「防火」を考える機会として定期的に必要だと再認識しました。