パーキンソン病患者と家族会「あざみ会」5月の例会 ~患者会のよさを改めて実感した日~

西鳥取・下荘地域包括支援センターの大塚です。

「あざみ会」とは、パーキンソン病患者・家族の会です。(西鳥取・下荘地域包括支援センターが事務局を担っています)パーキンソン病の患者・家族が交流し、病気の理解や困りごとを話し合い、共感し支えあうための集まりです。

令和4年5月13日 通常例会が開催されました。新役員となり初めての例会でした。

いつものハーモニカクラブの皆さん、そして、副会長の四至本さんの紹介で来て下さった、音楽健康指導士の藤井由美子先生(通称:ゆみちゃ~ん)、そしてあざみ会に興味を持ってくださった見学者の方の参加もあり、とても楽しい時間となりました。

通常例会は第1部 歌唱、第2部 ストレッチ体操、第3部 交流会と3部構成になっています。5月の例会では・・・

第1部:歌唱

「あざみの歌」「背くらべ」「野なかのバラ」「おぼろ月夜」を歌いました。

あざみ会は「あざみの歌」から付けられた名前です。なので、毎回「あざみの歌」を歌い、その後季節の歌を歌います。懐かしい歌ですが、今歌うと新しい発見があったり、「背くらべ」では〝柱に身長を記した”という歌詞に、昔の子育てを重ね合わせる方もいらっしゃいました。

第2部:ストレッチ体操(体操をしたり、脳トレをしたり、いろんなことをしています)

今年度から、5月、9月、12月は音楽健康指導士のゆみちゃん先生が来てくれます♪

今回は、ゲームや脳トレやお口の体操などもしていただきましたが、なんといってもゆみちゃん先生の歌声にうっとりしました。姿勢を正しく、そして目を見開いて声を響かせる。これからは、それを意識しながら歌いたいと思います。

第3部:交流会

久しぶりの交流会。皆さん、どのようにお過ごしだったか話ました。

「今年もあざみ会に積極的に参加していきたい」

「入院中の夫が心配」

「夫の気持ちも大切にしながら、一緒にがんばっていきたい」など 思い思いに話されました。

ある方が「どんどん動けなくなってきている。」「できない悔しさは自分しかわからない」「前向きになれないとき、どう対応したらいいのか」と質問されました。

パーキンソン病のご主人と一緒に参加していただいている奥さんが「主治医から、手を出しすぎるのが、一番ダメだと言われたことがある。時間がかかっても、なんでも自分ですることが一番のリハビリだと聞いた。だから手をださず、夫自身にやってもらうようにしている」

「何歳の頃の自分と比べて、できなくなったと感じているかわからないけれど、誰でもそこから年を取っている。自分もそうですよ」とおしゃられました。

質問された方は、10年前の自分と比べていたことに’はっ’とされたようでした。「そうやね。みんな同じやね。時間がかかってもできているということは、素晴らしいことね」と笑顔でお話しくださいました。

それを聞いて、他の皆さんも笑+顔になりました。「できないところばかりではなく、できているところを認めていく・・・。」そう、感じておられるようでした。

『同じ病気だからこそ、ひとつひとつの言葉に共感できる。』

患者会の意義を改めて感じました。

あざみ会は、時にはしんどいことを、時には楽しいことを皆さんで分かち合えたらいいなと思っています。同じ病気の方や、介護されている方、一緒にお話ししませんか。見学は随時行っています。

次回あざみ会は 
日時:令和4年6月10日 13:30~ 
場所:くるみスマイル 
内容:健康測定会

ご見学を希望の方は、お気軽にお問合せください。
事務局:西鳥取・下荘地域包括支援センター (担当:大塚、渡辺)
    072-447-6428