[第1報]令和6年能登半島地震にかかる情報について


2024(令和6)年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。

石川県、新潟県、富山県、福井県の4県を中心に家屋倒壊などの被害が発生し、人的被害、住家被害が生じ、災害救助法が適用されました。今後、被災地では、被災家屋の片づけや、修理、被災された方の心身のケアなど、多くのボランティア団体やNPOによる長期的な支援が必要となってきます。

連日テレビやニュースで見る現地の一部情報を見るたびに、本当に心が痛みます。
『とにかく現地へ向かいたい』『不足してる物資をとりあえず送ろう』『居ても立っても居られない』『被災されている方を救いたい』いろいろな感情が溢れます。ですが、離れたところにいる私たちに出来ることは『正しい情報を待つ』そして『心を寄せる』ことです。

現地では、人命救助、状況の把握などが行われている最中です。最新の情報については、分かり次第発信していきます。

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≪≪≪≪≪令和6年1月4日時点≫≫≫≫≫

■令和6年能登半島地震にかかる募金の情報について

▽赤い羽根共同募金(中央共同募金会)(支援金)
「災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ・令和6年能登半島地震)」
支援金の募集となります。集まった募金を被災地の災害ボランティアセンター等と連携して行う、ボランティア団体・NPO等の活動に活用されます。

▽日本赤十字社石川県支部(義援金)
皆さま方からお寄せいただきました義援金は、被災地の方々の生活を支援するため、被災都道府県が設置する義援金配分委員会へ全額送られます。

▼参考「義援金と支援金の違い」
義援金とは「被災者に直接渡されるお金」を指します。集まった義援金は、被災した地域の自治体に送られたあと「配分委員会」が公平・平等に被災者の方々に配分します。最終的には、被災者へ渡ります。

支援金とは「団体や自治体へ送られる寄付金」を指します。支援金は、人命救助や復旧などさまざまな活動のために使用され、支援金の使途や活用されるまでのスピードは団体によって異なりますが、集められた支援金は迅速に被災地のために利用されます。

■令和6年能登半島地震にかかるボランティア情報について

【おねがい】
募集情報を確認せず、多くの人が現地へ向かうとかえって混乱を招く事があります。
「助けたい」気持ちが「困らせてしまう」ことになります。被災している現地の為に、どうかご理解ください。


▽全社協被災地支援・災害ボランティア情報について

⇩各被災地により、状況が異なりますので必ずご確認ください。

▽災害ボランティア活動の心得について
災害ボランティア活動を考えられている方は必ずご覧ください。

▽災害ボランティア活動にかかるボランティア保険について
ボランティア活動保険はwebまたは、阪南市社会福祉協議会窓口で加入できます。
活動に参加する方は、原則ボランティア活動保険への加入をお願いします。被災地への出発前に加入いただくことをお願いしています。
被災地での手続きを簡素化することもひとつの支援です。また、事前加入で、往路での怪我にも対応できます。
加えて、今回は地震災害のため加入の際には「天災・地震補償プラン」で加入することをお勧めします。

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少し落ち着いて、一度深呼吸して、今自分たちに出来ることに目を向けて、過ごしていきたいと思います。